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岩手の地酒あさ開(あさびらき) ◎おすすめ用途 にごり酒、どぶろく、辛口がお好きな方へ 日本酒ギフト、お年賀ギフト、誕生日プレゼント、鍋パーティー、女子会、〜 復刻・創業当時の田舎仕込にごり酒！〜 「どべっこ」とは？ 「にごり酒」とどう違う？ どべっこは、あさ開の創業者村井源三(七代目)の時代に造られていた「田舎仕込みのどぶろく」を再現した濁り酒です。 醪(もろみ)の発酵がおよそ17度くらいにアルコール分が一番高まり安定したころに、醪を粗濾しし、生のまま瓶詰めします。発酵中に瓶詰めするため、瓶のなかでも発酵は続いています。お酒は発酵中に炭酸ガスが発生するので、そのガスを逃すため、昔は藁をキャップにしていたといわれています。 11月解禁の純米新酒＜にごり酒＞との違いは大まかに2つ。 ・発酵中に生のままビン詰しているので酵母が生きている ・粗濾しなため醪のつぶつぶ感が愉しめる なので、どべっこは生原酒ならではのみずみずしさと、生きた酵母が活動し発生させるガスのピリッとした刺激が心地よい、フレッシュさが自慢のお酒です。 ちなみに「どべっこ」の名の由来は、岩手の方言でどぶろくを「どべ」や「どべっこ」と呼んでいたからなのだそうです。                 取扱注意のお酒のため、ギフト向きではありませんが、 「それでも贈りたい！」という方にはギフト対応いたします◎　   酒蔵で働いているので一年中いろんなお酒を飲みますし、いろんなお酒をおすすめするんですが、何が一番好きかと問われて正直に答えると「どべっこが一番好き」です！ ・・・ただ困ったことに、好きすぎてどこが好きなのかわからないんです。でもそれだと愛しのどべっこの素晴らしさをお伝えできないので、頭をひねり出して書きました↓↓ どべっこは「活性酒」といって酵母や醪内の各種酵素が活性状態で残ったお酒なので、通常の生酒以上に味わいや香りが「めちゃくちゃフレッシュ」です。このフレッシュなピチピチ感がこのお酒の一番の魅力だと思います。 濁り酒というと、どろっとしたイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、あさ開の酒質は比較的すっきりとしたキレイ目の酒質なので、おのずとどべっこも濁り酒のなかでは「すっきりタイプ」に分類されるんじゃないかと思います。 どろっと系の濁り酒が好きな方には一瞬物足りないように感じるかもしれませんが、でもですよ、すっきりタイプでフレッシュだから「重く」はないんです。するする飲めちゃうんです！ しかも純米濁りらしい「素朴な旨み」と後味の良い「キレ」があるから「料理に合う！」。 たとえば「冷奴→どべっこ→ モツ煮→どべっこ→寄せ鍋→どべっこ→串焼き→どべっこ→舞茸天ぷら→どべっこ→締めのキムチ雑炊→どべっこ」という具合に、居酒屋的なフルコースを終始どべっこでイケるくらい、いろんな肴に合います。 なので「純米系が好き、濁り酒(辛め)が好き、生原酒が好き」という方に、特におすすめのお酒です♪ ページ上で記載されている通り、取扱いにやや難があるお酒です。 シュワっと噴き出して困ったり、期待しているのに逆に全然噴かなくて肩すかしだったり・・・ホントに個体差があるんです。そのうえ、時間が経つと味わいが変わっていたり。でもそれがどべっこの醍醐味。 あらためて、お酒が生き物であることを実感させてくれて、愛おしさが増すんです。 純米活性＜生原酒＞どべっこ荒濁（あらにごり） ・日本酒　（純米酒/生原酒/活性にごり酒） ・原材料名　米（国産）、米麹（国産米） ・精米歩合　65％ ・アルコール分　17度 ・日本酒度　+4.0（予定値） ・酸度　1.6（予定値） ・アミノ酸度　1.4（予定値） ・火入れ回数　0回 ・保存方法　要冷蔵（冷蔵庫で保存し、お早めにお召し上がりください）